花形装飾活字を愛でる その1

正式アナウンスは当分先になりそうなので、 今回、アウトライン化したエンスヘデ活字鋳造所による、 シリーズ60の2235から2293までの1つずつ図案を、 その魅力と合わせながら欲しくなるように誘導出来ればという企みの元、 次回から解説をしていこうと思います。 この活字見本帳はアイデア325号の別冊付録にまとめられた、 花形装飾活字の名作精選によると、 1891年のもので100年以上も昔の図案です。 この時代を超え色あせないデザイン性は、 現在のグラフィックデザイナーの能力の無さに、 お灸を据えるべく躊躇にたくさんの事を教えてくれます。 この号のアイデアの冒頭に、 今、グラフィックデザイナーが気にしなくてはいけない技術は、ルールである。 と書かれています。 コンピュータを使って自由に制作が出来る今だからこそ、 その束縛のルールをどのように構築出来るかが、 今のグラフィックデザイナーに問われているのです。 これは、 ボクの世代でいうところの、 仕事や職場については語れるがそれそのものについては語れない、 薄っぺらい言語の中で、 そこでしか見出す事の出来ない。 もしくはアンダーグラウンドを知らない、気付けていない人達に問う活動の一環であり、 職業でしか世界でしか会話の出来ない人達への最後の抵抗でもあります。 こんなのどうせやったって、 誰にも認められないし、生活の糧にもなりゃあしない、 けど、 かつての同人誌「ゲームフリーク」が生んだゼビウスのような奇跡が、 同じように起こせるのだとボクは信じて疑わないのです。 あ、話が脱線しすぎましたね。 花形装飾活字の魅力、次回からお楽しみに。









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