花形装飾活字を愛でる その102


イメジスト(http://www.miwakazuki.jp/imagest/)での花形装飾活字の話でお送りしております。 まるでパズルのように。 そのパズルは自由でどのピースでもピッタリ合う。 版の特徴が何かというとそういう感じです。 あらゆる角度、サイズ、 組み合わしたパターン毎にも。 どっかがどっかに適当に合う上に気付けば形になって、 反転で配置し合えばヨダレものという具合です。 図案1つ1つはラインとしては、 水飴が近いのかもしれない。 塊な時はずっしりしていて、 細いと伸びる。 太いところと細いところの比率に気を配っています。 というか、 今回の最大のポイントは何が特徴で、 どこまで特徴とするかという点です。 花形装飾活字ってのは自分の中では、 文字をかっこよく見せる為のもので、 その為には無駄な個性等は出来れば無い方が良かったりするわけで。 そもそも1800年代後半から1900年代に入った時らへんてのは、 ありゃ失敗だよね悪くはないけど。 印刷技術が発展してきて写真も登場して技術的な部分の成熟の波に、 あれが出てきたのはわからなくはないけれど、 ありゃ単なる装飾じゃんって感じだよね。 まあ、それは置いといて、 だからといって版の特徴というのは、 絶対に無くすというのは不可能ですし、 それを隠すまでして調整はすべきではないと思うんですね。 でもそこは花形装飾活字な訳です。 今回の場合ってのは、 イメジストの全体のアートワークを手掛ける事になった中での制作でした。 これがもし花形装飾活字だけってなら話は変わっていたように思います。 花形装飾活字で何か特色を魅せる理由は無いちゅうわけなのです。 それがイメジストを構成する1つである理由が何も無いとも言っていいかもしれません。 目的ではなくて要素。 メインに置く情報を魅せる為にだけ存在するもの。 それが同時にイメジストになるように。 特徴ではなくって、 いい意味で空気のような存在。 その距離を測るのが一番難しかったです。 だからきっと装飾としては味気ないものであるのは間違いないのですが、 それがイメジストではない文字や画でも、 それらを生かす1つの材料になるように思います。 ただこういうのって、 既存の花形装飾活字にも同じ事が言えて、 その装飾の特徴には、 時代の背景や国、文化、伝統、理由、要素、 様々な概念が折り重なった図案になっています。 それが花形装飾活字と考えるのではなくって、 単に今回の場合はイメジストが要素でボクが作ったのだという事だと思います。 これについては、もう少し書きます。









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