花形装飾活字を愛でる その46


回転させたりする。 どっちかというとアラベスク紋様に近くなります。 というかそれを元に作っているのでそうなのと、 大体からして、 こうして回転するとこうなっちゃうんだよね。 花形装飾だから花の模様に見立てて。 ただ、活字の役割は無いので何ともいえない。 けれど、これも1つの在り方としてはアイデアだと思う。 回転させるのはどうも美しく見えてしまう。 これを一番最初に見出した宗教絵画は、 グラフィックデザイナーとしては正解でしたね。 人は美しいものとか判明出来ないものには、 不思議と惹き付けられ神格化してしまいますから。 しかも愛用されちゃってるもんだから、 使うとイメージとして定着しちゃうんすよね。 そもそももっと言えば模様という発想、 もしくは描くという発想は、 宗教という莫大な資金のある複合企業体だからこそ、 普及(布教か…)するのも早いし、 なによりもそれを実現しうるパワフルさがある訳ですな。 ただし当時はその文化の部分が先行してた時代でもあって、 今がどんだけ汚いやり方で低俗なやり口を、 どうどうと正義のように正しい行為のように行ってるかですよね。 もちろんそれが全てでは無いにしろ、 メインの状況がそういう状況の間は、 文化は育まれないし、 当時のようなポテンシャルでモノづくりされる事も無いのでしょうね。 よって、 こういった花形装飾活字という技術や金、時間のかかる文化は、 廃れていくし使われもしない。 そして消え行くのみでもある。 一部の教育的、研究材料、参考資料として残るんだろうけど、 それじゃ意味が無いと思うんだよね。 こんな素晴らしいものは使ってこそやし、 利用し続ける事に意義がある。 その可能性や利便性は充分ある上に、 現在の技術が下がりすぎている印刷を取り巻く環境に、 歯止めをかけるかもしれない。 その一手としてこのデータ配布はあるし、 するべきなんだ。 あ、2枚目は拡大してもいいよねって事で。









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