花形装飾活字を愛でる その124



「動的グループ」 の解説です。 とりあえず、適当にピックアップしました。 形的に今回の画像にある感じのやつが「動的グループ」 です。 とくに組んだり情報に配慮せず、 どこどこと配置しましたが、 明らかに紙面が動いている事がわかります。 このグループの特徴は、 とにかくイメージの「動」にあります。 結構大胆にがつがつ置いたのですが、 動いているので、 文字が沈む事なく、 むしろ一番の存在感(図案そのものの効果もありますが)を持っています。 図案グループの中で一番力強い形状をしていますが、 その逆に紙面を埋めるイメージの強さでいうと一番弱いものとなっています。 また、 これから細かく解説していきますが、 イメージの部分として、 このグループは、 動的な自然現象にリスペクトして組む事を推奨します。 波紋や風、水の流れ、水滴、雷、火、植物の成長の連続…等々、 出来れば具体的な形ではなく、 いわゆる日本的情緒の形を意識して、 要素として組むと図案の特徴を生かす事が出来ます。 ですから、 全体的な配置に関しては日本の庭を参考にしたのはそこにあります。 ただし組む人間がそれを意識しなければ不可能であり、 「水草」を使ったとは言えない訳です。 あ、自由ですよ、自由が前提です。 「水草」を扱う上では恐らく一番使うであろう形です。 ただし、 動的グループの多様は、 紙面に動きを付けて活発な息吹を感じさせる事が可能なのと同時に、 1つだけ注意点がありまして、 注意点というより役割でもあるのですが、 その長さが仇になり紙面上の配置で情報を分断する能力もあるという点です。 また動きを付けると同時に、 版同士の動きを対照的にして組み合わせる事で、 動きをぶつけ合い、 そのバランスで、 せっかく動いていた紙面が一気に止まる危険があるというものです。 逆に、 それを利用する事で活きてくる事も可能なりますので、 これの活用法については後々書いていきますが、 使い慣れてきたら是非その方法も活用してみてください。 なによりも動的グループを多様する場合には、 互いにある近くの図案の向きを意識し、 配する事が大切です。 また、 他のグループと関連を持たせる為の基点にもなりますので、 まあ、そこらへんはおいおいと。 お腹が空きすぎたので今日はこのへんで。 「動的グループ」の解説でした。 当分「動的グループ」が続きます。









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