花形装飾活字を愛でる その141



例えば、この水草をガバっと取ったり、 好きなお気に入りな版があったりなんかして、 それらを組み合わす行動は、 ボクは別にグラフィックデザイナーじゃなくってもいいと思う。 この水草を作った願いというのは、 そうじゃない人がキチンとグラフィックデザインを意識出来るような、 グラフィックデザインが紙がイメージが、 使う人の手にあって、 それを彩る一端として水草があればなあと考えていて。 グラフィックデザインは広告やメディアに拠りすぎだとも思う。 それはやはりオフィシャルを意識する心と、 発するという公開するという意識の中で、 プライベートがそれを求める領域まで辿りついてないだけなんじゃないかな。 果たして「ブランド」が正しい答えなのか、 戦略や価値や雰囲気や時代や人や、 そういう嘘くさいグラフィックデザインは終わりにしたいと思いませんか? ボクは思います。 せっかくこんなにたくさんの紙があって、 せっかくこんなにたくさんの印刷のやり方があって、 これはずっとずっと書いてますが、 そんな願いみたいなものが、 この水草に込められています。 作法は作り上げるもの。 ボクが示す作法なんかはボクが作ったものでしかない。 重要なのは、 出来上がった物事やイメージというのは、 かならず個としての人間が誰かが言い出した事であって、 なおかつ誰かが決めた人がいるんだよね。 花形装飾活字というもののカテゴリーでさえ、 アラベスクというキーワードでさえ、 それが好きだから水草じゃないというのは、 いささか悲しい決断だなあと思います。 あ、そうだ作法について書くんだった。 ついつい今やってる事を書く傾向にあるという事で、 少し宣伝。 ツイッターでは3月と書いていたけれど、 来る4月に新しい印刷システムをfengfeeldesign発のサービスとして開始します。 多分、今出来る全力投球です。 当分、グラフィックデザインとしてはこれに注釈する事になると思います。 追々の計画と絡んできますので、 おっとまだこれは書けないのでこのへんで作法! 今回の画像は、 基本の3作法を使いつつ、 異質空間の融合を行いつつ、 一本のイメージで構築しています。 2つの異なる異質空間を同軸に存在させる事で、 紙面への緊張感を一層強めています。 凄くパワフルな配置です。 例えば今回は同じ向きでの配置でしたが、 これを内と外で向きをちぐはぐに変えると、 なんとも緩い空間が出来上がります。 つまり物質化された空間という事になります。 ちなみに今回は動的な空間という具合です。









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