花形装飾活字を愛でる その146



「異質グループ」についてです。 動いている訳でも止まっている訳でもない彼らの役割は、 水草によって変化し続ける紙面を確認する為にあります。 つまりアクセント。 先の「波紋」「対岸」「道標」にイレギュラーを発生させます。 純粋な自然の動きに対して人工的な不自然さを引率し、 現象をその場に定着させる働きがあります。 そのままだと、 ずんぐりむっくりした、ただのいらない子らなので、 普段は単体で使う事はまずありません。 綺麗な配置に少しの汚い違和感を入れる事で、 味気の無さを解消するという灰汁のような存在なのです。 ただ、優等生だけでは得られないクセみたいなものを演出する、 水草を構成する上でとても大切なグループと言えます。 でもまあ美しさを追求する上では使う事もないと思います。 リアリティの部分として、 何か足らないと感じたら彼らの事を思い出してみてください。









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