花形装飾活字を愛でる その168



基本的な組み方についてです。この花形装飾活字「fuji」には簡単に組む為の3つの仕掛けを用意しています。1つは「重力」、もう1つは「連綿」、この2つについては先だってお伝えしました。もう1つ、この「fuji」を使用する上で重要な仕掛けがあります。それは「引っ掛ける」です。これら3つの要素をも組み合わせて使用する事で「fuji」の魅力を最大限に引き出す事が出来ます。何よりも簡単であるという事、誰にでも使える単純さに加えて、それが美しさに繋がるアプローチである事が、この3つを用意した理由でもあります。前の2つ「重力」と「連綿」という考えは従来の花形装飾活字に有り得る要素でした。最後の「引っ掛ける」がテクノロジーの壁を越えた新しい可能性になります。「fuji」の版をよく観察すると、ハンガーのフックのような引っ掛ける箇所を持った版があるのに気付くのではないでしょうか。それが引っ掛ける要素の基本形です。また、形全体が引っ掛ける事の出来る円形に仕立てられている版もあります。それらは、繋げる、もしくは方向転換の要であり、繋がる連綿、重力の方向の誘導弁になっています。かならずしも、「引っ掛ける」必要はありませんが、組んだ時の一体感は圧倒的に強まりますので、積極的な使用をオススメします。ただし、極度な使用は単に生い茂っている雰囲気しか「絵」としては与えないので、情報とのバランス、紙面のサイズ等を見極めながら使用が正しいように思います。1つ、注意点として、重力としての要素が強い版でもあるので、とくに引っ掛けた場合に方向の転換が著しく、少しコツのようなものが必要なので、ある程度、どんな感じになるか何度か、いろんなパターンを試してみた方がいいです。ただ、簡単なので、適当にやってもいけるので、いろいろ遊んでみてください。いやほんとカッコイイ!こんなに簡単に、こんなにカッコイイ、グラフィックが手に入るっていう。お買い上げお待ちしてますw









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