花形装飾活字を愛でる その174



日本語との愛称についてです。装飾の密度としては「新・花形装飾活字水草」に通じるところがあるので、日本語にも充分に耐えれる仕様になっています。ルールについても、やっぱり「水草」の組み方が日本語に合う組み方といういう事で、水草のように組めるようになっています。ただ水草のように連結するというイメージよりも。流れに任せて流れていくような、いわゆる「流動的」パターンに偏った設計になっています。なおかつ重力の方向が一定の方向なので、今回は全てを下の方向にしてますが、その特性を使い向きを変える事で紙面におけるバランスをコントロール出来ます。装飾のパターンでもある「葉」と「花」の向きにも気を使う事で内側と外側の概念も簡単に作り出す事が出来、また、その逆にそれらを意識的に変化付けていく事で、また違った味わいにする事も可能です。日本語はイメージの強い文字なので、どうしても控えめに配置しがちですが、イメージの深度として階層の文字とは違うところにしてあるので、大胆に並べてみても面白いかと思います。また、「水草」ほどは紙面の支配するようなタイプのものではないので、まず文字の配置を決めてから、後から構成を考えての補助機能としても充分に使えます。組みにしても、版単体でも充分にアクセントになる事から、紙面伝体を組むという意識は上記でも書いたとおり、少し無くして、無意識に並べたものを、気分に乗ったとおりに配置するというやり方が日本語での使用の場合には正しいように思います。もちろん、紙面全体の構成を考えつつも可能な訳ですが。









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