花形装飾活字を愛でる その203



雲のように。緩やかに軽やかに。印象が無く、それでいて存在感のある装飾。見ていて違和感よりも、日常にそっと溶け込むような厳かな感じ。現代において装飾とは、特別であってはいけないような風潮があります。時代性や歴史的な視点を抜いたグラフィックデザイン。其処には技術という名の、純粋な要素だけが漂っています。それが所謂、フェイマス、人気、キテル感じなのだと思います。今、まさに使える装飾として、装飾でありながら、いかに象徴的ではないものに仕立てていくがポイントとなりました。雲は、今でも人々の目に通づる自然で、日常に溶け込む風景です。そう、風景のような存在が今は、グラフィックデザインに取って変わろうとしてるのだと思いました。今回は、花形装飾活字という機能が、現在のグラフィックデザインを実現し可能に出来るのかを実践をしました。そして生まれたのが「浮雲」なのです。なんかでも感じ的には、今の日本のグラフィックデザインて、無装飾にどれだけ、装飾的なものを入れるかの匙加減の善し悪しを計る事が、ちょいとした、かっこよさになってて、ったく、相変わらず歴史や時間軸を無視する国で、仕事の在り方として、常にオリジナルで作り続けるし、スピーディで、低コストで、時間を掛けずに良く見せる、成れの果てだなと、正直な所、そういう所には関わりたくないし、そろそろ気付けよバカ。な話しは、別なんで置いといて、この方向で、質の向上、ラインナップの多様化したものを、当分は作っていこうかなと思います。









最新のLOG
Facebook版「花形装飾活字を愛でる」はこちら

http://www.fengfeeldesign.org/